ステイホームが続く今年の冬。

あなたの家のポストに、ロバの馬車が、不思議な封筒をお届けします。なかには、大小さまざま、色とりどりの紙がたくさん!

送り主は「タビタビじゃあにぃず」。リーダーは、絵本作家の荒井良二さんです。

大きな紙をテーブルにひろげて、家族や友達と描いて楽しむ、絵本のような、地図のような、ゲームのような『POST じゃあにぃ』へ。

さあ一緒に出かけよう!

こんなのが届きます

いったことのない たびにでよう/荒井良二

仲間と旅するスゴロク絵本!

大都会のアパート、遊牧民のテント、 あわただしく出発するバス... 互いに遠く離れた5つの窓から、外の世界を眺めている少年少女たち。スゴロクをふって、彼らが見ている風景のなかを旅しよう。そして最後のページには君が住んでいる街を描いてね。

A2サイズ16ページ、サイコロとコマのシート×1枚

※写真は、一部、製作中のイメージが含まれます。

いきもののけはいがしてきたぞ/ミロコマチコ

家じゅうを「いきもの」だらけに!

「目」「しっぽ」「つの」など、 からだの一部が描かれた、大きさも形もさまざまな紙。君がミロコさんの絵の続きを描いて「いきもの」を完成させてね。そして、キッチンに、天井に、テレビのとなりなどに「いきもの」たちをはり出して、家のなかを「いきもののすみか」に変えちゃおう!

大小いろいろなサイズの紙×9枚

よりみちキャップ/spoken words project

自分でつくるファッションアイテム!

1枚の大きな紙が帽子になる!?ペンやクレヨンで色をぬって、線にそって折ってみると... ほら、折り紙キャップのできあがり。服は買うだけじゃなくて、つくることもできるんだ。

420×700mmの紙×1枚
(折り紙の説明書付き)

「#今日なに描く?」/ジャーニー宮本

1日1問、アートのレッスン!

何にもすることがない日、よかったらお絵かきしてみない? スクラッチをけずって、出た「お題」を気軽に描いて、家族や友達と見せっこしよう。宮本家の子どもたちに好評だった「(元美大教授の)お父さんからの出題」30問をおすそわけ。

B4サイズのスクラッチ加工された紙×1枚

じぶんち探検手帳/akaoni

君も「タビタビじゃあにぃず」!

「タビタビじゃぁにぃず」のロゴが表紙の、パスポートのようなメンバー手帳。手帳に名前を書いたら、君も僕らに仲間入り! 手帳をもって家のなかを「じゃあにぃ(=旅)」しよう!

パスポートサイズ32ページ

特製蝋引き封筒/タビタビじゃあにぃず

ロバの馬車がお届けします。

ここまで紹介したアイテム1~5を、黄色い封筒にギュギュっと詰め込んで、君の家に届けます。家族や仲間たちとステイホームをのりこえる、「タビタビじゃあにぃず」と読者でつくるアートキットをお楽しみください。

A4封筒/蝋引き封筒

【封筒について】お手元に届く際には、あちこち旅した跡が封筒に刻まれます。蝋引き封筒ならではの風合いをお楽しみください。蝋引き封筒は、ロウが紙に染み込むことによる透明感と、深みのある色目、独特の味わいがあり、ダメージを加えると、染み込んだロウがひび割れて白くなり、よりアンティーク的な味わいが感じられます。

POSTじゃあにぃ

タビタビじゃあにぃず

荒井良二
ミロコマチコ
spoken words project
宮本武典
akaoni

好評発売中!
4,950円(税込・送料無料)

サイズ:A4封筒
材質:紙
対象年齢:6歳以上
Printing in Japan

※写真は製作中のイメージのため、
実際の製品とは異なります。

タビタビじゃあにぃず

荒井良二photo / Ren Arimura
荒井良二/アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』(偕成社)でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督(2014~2018)など、その活動の幅を広げている。
ミロコマチコphoto / Onuma Shoji
ミロコマチコ/絵描き、絵本作家。1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』(WAVE出版)が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。その他にも著書多数。第41回巌谷小波文芸賞受賞。展覧会『いきものの音がきこえる』が全国を巡回。本やCDジャケット、ポスターなどの装画も手がける。2016年春より『コレナンデ商会』(NHKEテレ)のアートワークを手がけている。
飛田正浩(spoken words project)photo / Takenori Miyamoto
飛田正浩(spoken words project)/ファッションデザイナー。1968年埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。染織デザイン科在学中から様々な表現活動を「spoken words project」として行う。卒業と同時にファッションブランド「spoken words project」をスタート。1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服づくりを行い、PUMAなど他ブランドやミュージシャンとのコラボレーションや、ワークショップ「14才のワンピース」、芸術祭でのインスタレーション制作など、その表現領域は多岐にわたり、アパレルブランドの枠を越えて活躍中。
宮本武典photo / Kohei Shikama
宮本武典/キュレーター、アートディレクター。1974年奈良生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。バンコク、パリ、東京でキュレーター/エデュケーターとして活動したのち、2005年より東北を拠点に、民俗学者や建築家らと協働する地域再生プロジェクトや東日本大震災からの復興支援事業を展開。2014年に荒井良二とともに「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設し、プログラムディレクションを3期・6年にわたって手がけた(~2018年)。主な展覧会として、石川直樹「異人 the stranger」、向井山朋子「夜想曲/Nocturne」、隈研吾「石と木の超建築」などがある。
akaoni
akaoni/広報物・パッケージなどの紙媒体から、ウェブサイト制作から写真撮影までトータルで手がけるデザイン会社。2004年設立。山形のとんがりビルから、「アカるく、すなオニ」をモットーに、世界へ発信されるポジティブなデザインワークが注目されている。代表の小板橋基希は山形ビエンナーレのアートディレクターとして宣伝美術を手がける。
デザイン:児玉佳奈美(akaoni)/WEBデザイン:後藤ノブ(akaoni)
協力:株式会社マルアール、志鎌康平
発行:株式会社フロット/印刷:田宮印刷株式会社